SHOW DATABASES

ショウデータベーシズ（基本的なデータベース操作）

意味存在するデータベースを表示

SHOW DATABASESとは？

SHOW DATABASES文は、MySQLサーバー上に存在するすべてのデータベースのリストを表示するために使用されるコマンドです。このコマンドは、利用可能なデータベースの概要を把握したい場合に便利です。

SHOW DATABASESの具体的な使い方

データベース一覧表示

SHOW DATABASES;

-- 結果を表示
SELECT @databases := GROUP_CONCAT(DISTINCT schema_name SEPARATOR ', ')
FROM information_schema.schemata;

SELECT CONCAT('存在するデータベース: ', @databases) AS result;

👇出力結果

存在するデータベース: mysql, information_schema, performance_schema, sys, example_db

このコマンドを実行すると、MySQLサーバー上に存在するすべてのデータベースの名前が一覧表示されます。例えば、'mysql', 'information_schema', 'performance_schema'などのシステムデータベースや、ユーザーが作成したカスタムデータベースが表示されます。

SHOW DATABASESに関するよくある質問

Q. SHOW DATABASESの目的は？

A. SHOW DATABASESコマンドの主な目的は、MySQLサーバー上に存在するすべてのデータベースのリストを表示することです。これにより、利用可能なデータベースの概要を簡単に把握できます。

Q. システムDBも表示されますか？

A. はい、SHOW DATABASESコマンドは、ユーザーが作成したデータベースだけでなく、'mysql'や'information_schema'などのシステムデータベースも表示します。

Q. 権限のないDBは表示されますか？

A. いいえ、SHOW DATABASESコマンドは、実行するユーザーがアクセス権を持っているデータベースのみを表示します。他のユーザーのプライベートデータベースは表示されません。

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