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MySQL - データ削除

TRUNCATE TABLE

トランケート テーブル(テーブル管理

意味 テーブルデータの全削除


TRUNCATE TABLEとは?

TRUNCATE TABLEは、指定したテーブル内のすべてのデータを高速に削除するSQLコマンドです。テーブルの構造は保持されますが、すべての行が削除されます。DELETE文よりも高速ですが、削除操作を元に戻すことはできません。

TRUNCATE TABLEの具体的な使い方

テーブル内容削除例

TRUNCATE TABLE log_entries;

-- テーブルが空になったか確認
SELECT COUNT(*) FROM log_entries;

👇出力結果

0

この例では、log_entriesテーブル内のすべてのデータを削除します。テーブルの構造は維持されますが、すべての行が削除されます。その後、テーブルが実際に空になったか確認します。

TRUNCATE TABLEに関するよくある質問

Q. TRUNCATEとDELETEの違いは?
A. TRUNCATEはテーブル内のすべてのデータを高速に削除し、テーブルを初期状態に戻します。一方、DELETEは行単位で削除を行います。TRUNCATEはDELETEよりも高速ですが、トランザクションログを生成せず、ロールバックできません。また、TRUNCATEは自動増分カウンターをリセットしますが、DELETEはリセットしません。
Q. TRUNCATEは取り消せますか?
A. 基本的に、TRUNCATEコマンドは取り消すことができません。TRUNCATEはDDL(データ定義言語)として扱われることが多く、トランザクションログを生成しないため、ロールバックできません。そのため、実行前に十分な注意が必要です。重要なデータがある場合は、実行前にバックアップを取ることを強く推奨します。
Q. TRUNCATEの利点は何ですか?
A. TRUNCATEの主な利点は、大量のデータを非常に高速に削除できることです。DELETEと比較して、TRUNCATEは各行を個別に削除するのではなく、テーブル全体を一度にリセットします。また、TRUNCATEはテーブルの構造を維持したまま、データのみを削除するため、テーブルを再作成する必要がありません。これにより、大規模なデータクリーンアップや、テスト環境のリセットなどが効率的に行えます。

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