*

アスタリスク（セレクタ）

意味全ての要素

*とは？

アスタリスク(*)は、ユニバーサルセレクタとして知られており、ページ内の全ての要素にスタイルを適用することができます。これにより、一括して全要素に対するデフォルトのスタイルを設定することが可能です。

*の具体的な使い方

全要素にマージンを適用する例

<style>
  * {
    margin-top: 20
  }
</style>

<div class='content'>
  <h1>見出し</h1>
  <p>段落テキスト</p>
</div>

この例では、全てのHTML要素に対して上部のマージンを20に設定しています。これにより、ページ内の各要素（例えば、<h1>タグで作られた見出しや、<p>タグで作られた段落）のデフォルトのマージンとパディングが除去され、ブラウザ間でのスタイルの差異を減らすことができます。これは、ページの一貫したスタイリングを行う上で重要なステップです。

*に関するよくある質問

Q. *セレクタは何に使うの？

A. *セレクタは、ページ内の全ての要素に対してスタイルを適用するために使用します。これは「ユニバーサルセレクタ」とも呼ばれ、CSSでグローバルなスタイル設定を行う際に便利です。

Q. *セレクタの優先順位は？

A. *セレクタは最も低い優先順位を持ちます。つまり、他のより具体的なセレクタ（例：クラスセレクタやIDセレクタ）によって上書きされます。これにより、基本的なスタイルを設定しつつ、必要に応じて特定の要素のスタイルを変更することができます。

Q. *セレクタの使用は推奨される？

A. *セレクタの使用は状況によります。ページ全体の基本スタイルを設定する際には便利ですが、過度の使用はパフォーマンスに影響を与える可能性があります。また、予期しない要素にもスタイルが適用される可能性があるため、慎重に使用する必要があります。

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