SHOW CREATE TABLE

ショウクリエイトテーブル（基本的なデータベース操作）

意味テーブル作成文の表示

SHOW CREATE TABLEとは？

SHOW CREATE TABLE文は、指定したテーブルの作成に使用されたCREATE TABLE文を表示します。これは、テーブルの構造を確認したり、別のデータベースに同じ構造のテーブルを作成したりする際に便利です。

SHOW CREATE TABLEの具体的な使い方

テーブル定義表示例

SHOW CREATE TABLE users;

-- 結果を表示
SELECT * FROM (SHOW CREATE TABLE users) AS result;

👇出力結果

Table   Create Table
users   CREATE TABLE `users` (
  `id` int NOT NULL AUTO_INCREMENT,
  `username` varchar(50) NOT NULL,
  `email` varchar(100) NOT NULL,
  `password` varchar(255) NOT NULL,
  `created_at` timestamp NULL DEFAULT CURRENT_TIMESTAMP,
  PRIMARY KEY (`id`),
  UNIQUE KEY `username` (`username`),
  UNIQUE KEY `email` (`email`)
) ENGINE=InnoDB DEFAULT CHARSET=utf8mb4 COLLATE=utf8mb4_0900_ai_ci

この例では、'users'テーブルの作成に使用されたCREATE TABLE文が表示されます。結果には、テーブル名、列の定義、主キー、外部キー制約などの詳細情報が含まれます。

SHOW CREATE TABLEに関するよくある質問

Q. SHOW CREATE TABLEの用途は？

A. SHOW CREATE TABLEは主に以下の用途で使用されます： 1. テーブルの完全な構造を確認する 2. 別のデータベースに同じ構造のテーブルを作成する 3. テーブル定義をバックアップする 4. テーブル作成時に使用されたオプションを確認する

Q. 出力結果をそのまま実行できる？

A. はい、SHOW CREATE TABLEの出力結果は、そのままSQLとして実行可能な形式になっています。これにより、既存のテーブルと全く同じ構造のテーブルを別の場所に簡単に作成できます。ただし、同じデータベース内で実行する場合は、テーブル名の重複に注意してください。

Q. VIEW に対しても使用できる？

A. はい、SHOW CREATE TABLEはVIEWに対しても使用できます。ただし、この場合はSHOW CREATE VIEWという形で使用します。これにより、VIEWの定義を確認したり、同じVIEWを別の場所に作成したりすることができます。

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