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CSS - 基本セレクタ

#id

アイディー(セレクタ

意味 ID属性が一致する要素


#idとは?

IDセレクタは、特定のID属性を持つ要素に対してスタイルを適用するために使用します。同じIDを持つ要素はページ内で一つでなければならず、その要素に対してCSSルールを指定することができます。

#idの具体的な使い方

IDセレクタを使用する例

<style>
    #header {
        font-size: 24px;
    }
</style>

<div id='header'>
    これは大きなテキストのヘッダーです。
</div>

この例では、ID属性が'header'である要素のフォントサイズを24pxに設定しています。IDセレクタはページ内で一意である必要があり、'#header'のように指定されます。

#idに関するよくある質問

Q. IDセレクタとクラスセレクタの違いは?
A. IDセレクタ(#id)は一つのページ内で一度だけ使用できる一意の識別子に対して使用します。クラスセレクタ(.class)は複数の要素に同じクラスを適用できます。IDセレクタはより高い優先度を持ちますが、再利用性が低くなります。
Q. IDセレクタを複数の要素に使用できる?
A. 技術的には可能ですが、HTML仕様に反するため推奨されません。IDは一意であるべきで、同じIDを複数の要素に使用すると、JavaScript操作やCSSスタイリングで予期せぬ動作を引き起こす可能性があります。代わりにクラスを使用することをお勧めします。
Q. IDセレクタの優先順位は高いですか?
A. はい、IDセレクタは非常に高い優先順位(特異性)を持ちます。クラスセレクタや要素セレクタよりも優先されます。ただし、インラインスタイルや!importantには勝てません。スタイルの管理が難しくなる可能性があるため、過度な使用は避けるべきです。

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関連するそのほかの単語

[attr*=value]

属性値に特定の文字列を含む要素

種類: 属性セレクタ

:only-of-type

特定の要素がその型の唯一の子要素である場合

種類: 疑似クラス

*

全ての要素

種類: 基本セレクタ

width

横幅

種類: サイズ指定

align-content

複数行の上下方向の配置

種類: フレックス