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MySQL - 数値型

FLOAT

フロート(データ型と制約

意味 小数点を持つ近似値数値型


FLOATとは?

FLOATは、MySQLで小数点を含む数値を格納するための浮動小数点数データ型です。通常は4バイトのメモリを使用し、おおよそ-3.402823466E+38から-1.175494351E-38、0、および1.175494351E-38から3.402823466E+38までの範囲の値を格納できます。

FLOATの具体的な使い方

FLOAT型の使用例

CREATE TABLE measurements (id INT, temperature FLOAT);

INSERT INTO measurements (id, temperature) VALUES (1, 36.5), (2, 37.2);

SELECT * FROM measurements;

-- 結果を表示
SELECT CONCAT('ID: ', id, ', 体温: ', ROUND(temperature, 1), '°C') AS temp_info FROM measurements;

👇出力結果

ID: 1, 体温: 36.5°C
ID: 2, 体温: 37.2°C

この例では、measurementsテーブルを作成し、idをINT型、temperatureをFLOAT型として定義しています。体温のような小数点を含む測定値を挿入し、選択クエリで結果を表示しています。

FLOATに関するよくある質問

Q. FLOATとDOUBLEの違いは?
A. FLOATは通常4バイトで単精度浮動小数点数を、DOUBLEは8バイトで倍精度浮動小数点数を格納します。DOUBLEはより高い精度を提供しますが、より多くのストレージを使用します。
Q. FLOATの精度は保証される?
A. FLOATは近似値を扱うため、厳密な精度は保証されません。金融計算など、高い精度が必要な場合はDECIMAL型を使用することをお勧めします。
Q. FLOATを使うべき状況は?
A. FLOATは、科学的計算や統計分析、温度や重量などの物理的測定値など、厳密な精度が必要ない場合に適しています。ただし、丸め誤差の可能性を考慮する必要があります。

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