CHAR

チャー（データ型と制約）

意味固定長の文字列型

CHARとは？

CHARは、MySQLで使用される固定長の文字列データ型です。指定された長さの文字列を格納し、不足分は空白で埋められます。最大255文字まで指定できます。

CHARの具体的な使い方

固定長文字列の例

CREATE TABLE users (name CHAR(50));

INSERT INTO users (name) VALUES ('John'), ('Alice Smith');

SELECT name, LENGTH(name) AS name_length FROM users;

SELECT name, CHAR_LENGTH(name) AS char_length FROM users;

👇出力結果

name        | name_length
John        | 50
Alice Smith | 50

name        | char_length
John        | 4
Alice Smith | 11

この例では、usersテーブルにname列を作成し、50文字の固定長CHAR型として定義しています。2つの名前を挿入し、実際の長さと文字数を表示しています。CHAR型は指定された長さで固定され、不足分は空白で埋められます。

CHARに関するよくある質問

Q. CHARとVARCHARの違いは？

A. CHARは固定長、VARCHARは可変長の文字列型です。CHARは指定した長さで固定され、不足分は空白で埋められますが、VARCHARは実際のデータ長に応じて格納されます。

Q. CHAR型の最大長は？

A. MySQLでのCHAR型の最大長は255文字です。それ以上の長さが必要な場合は、VARCHAR型を使用する必要があります。

Q. CHAR型で空白は自動的に削除される？

A. CHAR型では、デフォルトで末尾の空白が取り除かれます。ただし、PAD_CHAR_TO_FULL_LENGTH SQLモードが有効な場合は、末尾の空白も保持されます。

CHARが学べる書籍の紹介

「プログラミング単語帳」を使って、プログラミングの単語を英単語のように学習してみませんか？
プログラミング単語帳には、MySQLのCHARやTIMESTAMP、TIME、TEXT、などのような実務でよく使われる単語が数百以上収録されています。
この書籍には、プログラミングの単語の意味や読み方、単語の使い方がわかる例文などが掲載されており、いつでもどこでもプログラミングの学習ができます。

よく使われる単語にだけ絞って学習することができるので、効率的にプログラミングが学習できます。