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CSS - 属性セレクタ

[attr]

アトリビュート(セレクタ

意味 特定の属性を持つ要素


[attr]とは?

属性セレクタは、特定の属性を持つ要素に対してスタイルを適用するのに使います。属性の名前を角括弧[]で囲むことで、その属性を持つ要素を指定できます。

[attr]の具体的な使い方

属性セレクタを使用する例(属性の存在)

<style>
    [disabled] {
        cursor: not-allowed;
    }
</style>

<button disabled>利用不可のボタン</button>

この例では、'disabled'属性を持つ全ての要素に、カーソルを'not-allowed'(利用不可)に設定しています。このスタイルにより、ユーザーに対して要素が利用不可であることが視覚的に示されます。

属性セレクタを使用する例(属性値の指定)

<style>
    [type="text"] {
        border: 1px solid blue;
    }
</style>
<input type="text" placeholder="テキスト入力">

この例では、type属性が'text'である全ての入力要素に青い枠線を適用しています。属性セレクタを使用することで、特定の属性値を持つ要素にスタイルを適用できます。

[attr]に関するよくある質問

Q. 属性セレクタはどんな時に使う?
A. 属性セレクタは、特定の属性を持つ要素や、特定の属性値を持つ要素にスタイルを適用したい時に使います。例えば、特定のtype属性を持つ入力フィールドや、特定のrel属性を持つリンクにスタイルを適用する場合に便利です。
Q. 属性セレクタと要素セレクタの違いは?
A. 要素セレクタ(例:div, p)は特定のHTML要素全てに適用されますが、属性セレクタは特定の属性を持つ要素のみに適用されます。属性セレクタを使うと、より細かい制御が可能になり、特定の条件を満たす要素だけをターゲットにできます。
Q. 属性セレクタは大文字小文字を区別する?
A. デフォルトでは、属性セレクタは大文字小文字を区別しません。ただし、CSSの属性セレクタに 'i' フラグ(大文字小文字を区別しない)や 's' フラグ(大文字小文字を区別する)を追加することで、この動作を制御できます。例:[attr='value' i] または [attr='value' s]

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種類: 属性セレクタ

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#id

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border-style

枠線のスタイル

種類: 枠線

font-variant

フォントのバリエーション

種類: フォントスタイル