[attr=value]

アトリビュートイコールバリュー（セレクタ）

意味特定の属性値を持つ要素

[attr=value]とは？

属性値セレクタは、特定の属性値を持つ要素に対してスタイルを適用するために使用します。属性名とその値を角括弧[]で囲んで指定し、その条件に一致する要素に対してスタイルを適用します。

[attr=value]の具体的な使い方

属性値セレクタを使用する例（完全一致）

<style>
    a[href="https://example.com"] {
        color: red;
    }
</style>

<a href='https://example.com'>特定のリンク</a>

この例では、href属性が'https://example.com'であるすべてのa（アンカー）要素のテキスト色を赤に設定しています。これにより、特定のリンク先を持つリンクだけを目立たせることが可能です。

属性値セレクタと疑似クラスを組み合わせる例

<style>
    input[type="checkbox"]:checked + label {
        font-weight: bold;
    }
</style>

<input type="checkbox" id="check1">
<label for="check1">チェックボックスのラベル</label>

この例では、チェックされた状態のチェックボックスの隣接するラベルを太字にします。属性値セレクタと疑似クラスを組み合わせることで、より複雑な選択が可能になります。

[attr=value]に関するよくある質問

Q. 属性値セレクタの使用例は？

A. 属性値セレクタは、特定の値を持つ属性を選択する際に使用します。例えば、特定のタイプの入力フィールド（input[type='text']）や、特定のURLを持つリンク（a[href='https://example.com']）を選択する場合に便利です。

Q. 属性値の一部だけで選択できる？

A. はい、属性値の一部だけで選択することもできます。例えば、[class~='example']は'example'という単語を含むclass属性を選択し、[href^='https']はhttpsで始まるhref属性を選択します。これらは部分一致セレクタと呼ばれます。

Q. 属性値セレクタと他のセレクタの併用は？

A. 属性値セレクタは他のセレクタと組み合わせて使用できます。例えば、div[class='highlight'] p は、class='highlight'を持つdiv要素内のすべてのp要素を選択します。これにより、より具体的で精密な要素の選択が可能になります。

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