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MySQL - 生成列

VIRTUAL

バーチャル(データ型と制約

意味 計算時に生成される列


VIRTUALとは?

VIRTUAL列は、生成列の一種で、値が必要になったときにその場で計算される列です。データは物理的に保存されず、クエリ実行時に計算されるため、ストレージを節約できますが、頻繁なアクセスには向いていません。

VIRTUALの具体的な使い方

VIRTUAL列の例

CREATE TABLE employees (
    id INT PRIMARY KEY,
    first_name VARCHAR(50),
    last_name VARCHAR(50),
    full_name VARCHAR(101) GENERATED ALWAYS AS (CONCAT(first_name, ' ', last_name)) VIRTUAL
);

INSERT INTO employees (id, first_name, last_name) VALUES (1, 'John', 'Doe');

SELECT * FROM employees;

👇出力結果

id  first_name  last_name  full_name
1   John        Doe        John Doe

この例では、employeesテーブルにfull_name列をVIRTUAL生成列として定義しています。first_nameとlast_nameが更新されるたびに、full_nameは自動的に再計算されますが、その値は物理的には保存されません。

VIRTUALに関するよくある質問

Q. VIRTUAL列とは何ですか?
A. VIRTUAL列は、生成列の一種で、値が必要になったときにその場で計算される列です。データは物理的に保存されず、クエリ実行時に計算されるため、ストレージを節約できますが、頻繁なアクセスには向いていません。
Q. VIRTUAL列のメリットは?
A. VIRTUAL列の主なメリットは、ストレージ空間の節約、データの一貫性の維持、そして柔軟な計算の実現です。特に、頻繁に更新されるが、あまり読み取られない列に適しています。
Q. VIRTUAL列にインデックスを作成できますか?
A. はい、VIRTUAL列にもインデックスを作成することができます。ただし、インデックスを作成すると、その列の値が物理的に保存されるため、ストレージ節約のメリットが失われる点に注意が必要です。

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