JSON_TABLE

ジェイソンテーブル（データ型と制約）

意味 JSONデータをテーブルに変換

JSON_TABLEとは？

JSON_TABLEは、MySQLでJSONデータを行と列の形式に変換する関数です。JSONデータを通常のテーブル形式で扱えるようにし、SQLクエリで簡単に操作できるようにします。

JSON_TABLEの具体的な使い方

JSON変換の例

SELECT * FROM JSON_TABLE(
    '{"users": [{"name": "Alice", "age": 30}, {"name": "Bob", "age": 25}]}',
    '$.users[*]'
    COLUMNS(
        name VARCHAR(50) PATH '$.name',
        age INT PATH '$.age'
    )
) AS user_table;

👇出力結果

name  | age
Alice | 30
Bob   | 25

この例では、JSONデータ内のusersオブジェクトをテーブル形式に変換しています。結果として、nameとageの列を持つテーブルが生成されます。

JSON_TABLEに関するよくある質問

Q. JSON_TABLEの主な用途は？

A. JSON_TABLEの主な用途は、JSONデータを関係テーブル形式に変換することです。これにより、JSONデータに対して通常のSQLクエリを使用できるようになります。

Q. PATH式とは何ですか？

A. PATH式は、JSONドキュメント内の特定の値を指定するために使用されます。例えば、'$.name'はJSONオブジェクトのname属性を指します。

Q. ネストされたJSONの処理は可能？

A. はい、JSON_TABLEはネストされたJSONデータも処理できます。複雑なJSONStructureに対しても、適切なPATH式を使用することで、深くネストされた値を抽出できます。

JSON_TABLEが学べる書籍の紹介

「プログラミング単語帳」を使って、プログラミングの単語を英単語のように学習してみませんか？
プログラミング単語帳には、MySQLのJSON_TABLEやINT、DATE、DATETIME、などのような実務でよく使われる単語が数百以上収録されています。
この書籍には、プログラミングの単語の意味や読み方、単語の使い方がわかる例文などが掲載されており、いつでもどこでもプログラミングの学習ができます。

よく使われる単語にだけ絞って学習することができるので、効率的にプログラミングが学習できます。