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MySQL - パフォーマンス分析

ANALYZE TABLE

アナライズ テーブル(パフォーマンスチューニング

意味 テーブル統計情報の更新


ANALYZE TABLEとは?

ANALYZE TABLEは、MySQLのテーブル統計情報を更新するためのコマンドです。テーブルの行数やカラムの分布などの情報を収集し、クエリオプティマイザがより効率的な実行計画を立てられるようにします。

ANALYZE TABLEの具体的な使い方

テーブル分析の例

ANALYZE TABLE users;

SELECT TABLE_NAME, UPDATE_TIME, TABLE_ROWS
FROM information_schema.tables
WHERE TABLE_SCHEMA = 'your_database_name' AND TABLE_NAME = 'users';

👇出力結果

TABLE_NAME | UPDATE_TIME           | TABLE_ROWS
users      | 2023-05-01 12:34:56 | 10000

この例では、'users'テーブルの統計情報を更新し、その後テーブルの更新時間と行数を確認しています。これにより、ANALYZE TABLE実行後の統計情報の変化を確認できます。

ANALYZE TABLEに関するよくある質問

Q. ANALYZE TABLEの頻度は?
A. テーブルのデータが大きく変更された後や、クエリのパフォーマンスが低下した場合に実行します。定期的な実行は必要ありませんが、大規模なデータ更新後には実行を検討してください。
Q. 実行中のクエリへの影響は?
A. ANALYZE TABLEは、テーブルに対する読み取り操作をブロックする可能性があります。大規模なテーブルでは、実行時間が長くなる場合があるため、トラフィックの少ない時間帯に実行することをお勧めします。
Q. 統計情報の手動更新が必要?
A. MySQLは通常、統計情報を自動的に更新しますが、大規模なデータ変更後やクエリプランの最適化が必要な場合は、ANALYZE TABLEを手動で実行することで、より正確な統計情報を得られることがあります。

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