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MySQL - リソース管理

Resource Groups

リソース グループス(パフォーマンスチューニング

意味 CPU時間の割り当て管理機能


Resource Groupsとは?

Resource Groupsは、MySQLサーバー内でのCPU時間の使用を管理する機能です。特定のデータベース操作やユーザーに対してCPUリソースを割り当てたり制限したりすることができます。

Resource Groupsの具体的な使い方

リソース割当の例

CREATE RESOURCE GROUP mygroup
TYPE = USER
VCPU = 0-3;

SELECT GROUP_NAME, TYPE, VCPU, THREAD_PRIORITY
FROM information_schema.RESOURCE_GROUPS
WHERE GROUP_NAME = 'mygroup';

👇出力結果

GROUP_NAME	TYPE	VCPU	THREAD_PRIORITY
mygroup	USER	0-3	0

この例では、'mygroup'という名前のリソースグループを作成し、CPU 0から3までを割り当てています。このグループに属するクエリは、指定されたCPUコアでのみ実行されます。作成後、情報スキーマから新しく作成されたリソースグループの詳細を確認しています。

Resource Groupsに関するよくある質問

Q. Resource Groupsの主な目的は?
A. Resource Groupsの主な目的は、MySQLサーバー内でのCPU時間の使用を管理することです。特定のデータベース操作やユーザーに対してCPUリソースを割り当てたり制限したりすることができます。
Q. どんな時にResource Groupsを使う?
A. 重要なクエリに優先的にリソースを割り当てたい場合や、特定のユーザーやアプリケーションのリソース使用を制限したい場合に使用します。また、サーバーのワークロードを最適化する際にも役立ちます。
Q. Resource Groupsの制限事項は?
A. Resource Groupsを使用するには、OSがCPUアフィニティをサポートしている必要があります。また、サーバーの設定や権限によっては、使用できない場合があります。詳細はMySQLのドキュメントを参照してください。

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