:target

ターゲット（セレクタ）

意味 URLのフラグメント識別子に一致する要素

:targetとは？

:target疑似クラスは、URLのフラグメント識別子（URLの#の後に来る部分）に一致する要素を選択するために使用します。これは、ユーザーがリンクをクリックして特定のセクションにジャンプしたときに、そのセクションをハイライトするなどのスタイリングを適用するのに便利です。

:targetの具体的な使い方

URLフラグメントに応じてスタイルを変更する例

<style>
    #section2:target {
        background-color: yellow;
    }
</style>

<div id="section2">
    セクション2
</div>

URLが'#section2'のフラグメント識別子を含む場合、id属性が'section2'の要素の背景色を黄色に設定します。

:targetに関するよくある質問

Q. :targetの使用目的は？

A. :targetは、ページ内リンクでジャンプした先の要素をスタイリングするために使用します。ユーザーの現在位置を視覚的に示すのに役立ちます。

Q. :targetはどんな時に発動する？

A. URLのフラグメント識別子（#以降の部分）が、ページ内の特定の要素のidと一致した時に発動します。例えば、example.com/#section2にアクセスすると、id='section2'の要素に:targetが適用されます。

Q. :targetの一般的な使用例は？

A. 長いページでの目次リンク、タブインターフェース、アコーディオンメニューなどで、現在表示されているセクションをハイライトするのによく使用されます。

CSSの:targetについても学べる書籍の紹介

「プログラミング単語帳」を使って、プログラミングの単語を英単語のように学習してみませんか？
プログラミング単語帳には、CSSの:targetや:empty、:first-child、[attr]、などのような実務でよく使われる単語が数百以上収録されています。
この書籍には、プログラミングの単語の意味や読み方、単語の使い方がわかる例文などが掲載されており、いつでもどこでもプログラミングの学習ができます。

よく使われる単語にだけ絞って学習することができるので、効率的にプログラミングが学習できます。