font

フォント（テキストとフォント）

意味フォントのスタイル

fontとは？

fontプロパティは、テキストのフォントスタイルを指定するために使用します。これにはフォントファミリー、サイズ、太さ（ウェイト）、スタイル（イタリックなど）、行の高さなどが含まれます。fontプロパティはショートハンドプロパティであり、フォント関連のプロパティを一度に設定することができます。

fontの具体的な使い方

段落テキストのフォント設定例

<style>
    p {
        font: 16px Arial, sans-serif;
    }
</style>
<p>このテキストはArialフォントです。</p>

ページ内の全てのp（段落）要素に対して、フォントサイズを16ピクセル、フォントファミリーをArialまたはsans-serif系のフォントに設定しています。

複合的なフォントプロパティ設定例

<style>
    .fancy-text {
        font: italic bold 20px/1.5 Georgia, serif;
    }
</style>

<p class="fancy-text">このテキストは装飾的です。</p>

fancy-textクラスに対して、イタリック体で太字、20ピクセルのサイズ、1.5の行の高さ、GeorgiaまたはSerif系のフォントを設定しています。

fontに関するよくある質問

Q. fontの短縮記法の順序は？

A. fontの短縮記法の一般的な順序は次の通りです：font-style font-variant font-weight font-size/line-height font-family。ただし、font-sizeとfont-familyは必須で、他は省略可能です。

Q. システムフォントとは？

A. システムフォントとは、ユーザーのオペレーティングシステムやブラウザにデフォルトで搭載されているフォントのことです。例えば、sans-serif、serif、monospaceなどがあります。これらを指定すると、ユーザーの環境に応じて適切なフォントが選択されます。

Q. Webフォントの使用方法は？

A. Webフォントを使用するには、まず@font-faceルールでフォントを定義し、そのフォント名をfont-familyプロパティで指定します。例： @font-face { font-family: 'MyWebFont'; src: url('myfont.woff2') format('woff2'); } body { font-family: 'MyWebFont', sans-serif; }

fontが学べる書籍の紹介

「プログラミング単語帳」を使って、プログラミングの単語を英単語のように学習してみませんか？
プログラミング単語帳には、CSSのfontやcolor、font-stretch、text-decoration-color、などのような実務でよく使われる単語が数百以上収録されています。
この書籍には、プログラミングの単語の意味や読み方、単語の使い方がわかる例文などが掲載されており、いつでもどこでもプログラミングの学習ができます。

よく使われる単語にだけ絞って学習することができるので、効率的にプログラミングが学習できます。