lang

ラング（属性）

意味言語設定

langとは？

lang属性は、言語を指定するのに使います。これにより、ブラウザやスクリーンリーダーが適切な言語でコンテンツを表示したり読み上げたりすることができます。

langの具体的な使い方

ドキュメント全体の言語を指定する例

<html lang="ja">

この例では、HTMLドキュメント全体が日本語で書かれていることをブラウザに伝えています。これにより、ブラウザはページのテキストを日本語として処理し、適切なフォントや読み上げ設定を適用することができます。

特定の要素の言語を指定する例

<p>This is English. <span lang="ja">これは日本語です。</span></p>

段落内で一部の文字列だけ言語を指定する例です。英語の中に日本語のテキストがある場合に使用します。

langに関するよくある質問

Q. lang属性は必須ですか？

A. 厳密には必須ではありませんが、アクセシビリティとSEOの観点から、html要素に設定することを強く推奨します。

Q. lang属性の値の形式は？

A. ISO 639-1の2文字コード（例：ja, en）を使用します。必要に応じて、国コードを追加できます（例：en-US）。

Q. 複数言語のページではどうする？

A. 主要な言語をhtml要素に設定し、個別の要素で他の言語を指定します。例：<html lang="en"><p lang="fr">Bonjour</p></html>

langが学べる書籍の紹介

「プログラミング単語帳」を使って、プログラミングの単語を英単語のように学習してみませんか？
プログラミング単語帳には、HTMLのlangやhref、height、maxlength、などのような実務でよく使われる単語が数百以上収録されています。
この書籍には、プログラミングの単語の意味や読み方、単語の使い方がわかる例文などが掲載されており、いつでもどこでもプログラミングの学習ができます。

よく使われる単語にだけ絞って学習することができるので、効率的にプログラミングが学習できます。