padding

パディング（レイアウトとボックスモデル）

意味余白

paddingとは？

paddingは、要素の枠線とその中のコンテンツ間のスペース、つまり内側の余白を設定するために使用するプロパティです。ボタンのデザインやカードのデザインなどで内側に余白をつけるために使用します。

paddingの具体的な使い方

全方向の内側余白を設定する例

<style>
    div {
        padding: 20px;
        background-color: tomato;
    }
</style>

<div>
    このdiv要素には内側に余白があります。
</div>

div要素の全ての辺に20ピクセルの内側の余白を追加します。

四辺それぞれに異なる内側余白を設定する例

<style>
    .box {
        padding: 10px 20px 30px 40px;
        background-color: skyblue;
    }
</style>

<div class='box'>
    四辺それぞれに異なる余白があります。
</div>

上、右、下、左の順に異なる余白を設定します。

paddingに関するよくある質問

Q. paddingの値の順序は？

A. paddingに複数の値を指定する場合、順序は上、右、下、左（時計回り）です。例えば、padding: 10px 20px 30px 40px; は、上:10px、右:20px、下:30px、左:40pxを意味します。

Q. paddingは要素のサイズに影響しますか？

A. はい、paddingは要素の全体的なサイズに影響します。要素の幅と高さにpaddingの値が加算されます。ただし、box-sizing: border-box; を使用すると、paddingが要素の指定サイズ内に含まれるようになります。

Q. paddingに負の値は使えますか？

A. いいえ、paddingには負の値を使用できません。paddingは常に正の値または0である必要があります。負の内部スペースという概念は存在しないためです。

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