href

エイチレフ（属性）

意味リンク先の指定

hrefとは？

href属性は、HTMLでアンカータグ(<a>)に使用され、リンク先のURLを指定します。また、リンク先がページの特定の要素の位置である場合は、その要素のIDを指定することもできます。

hrefの具体的な使い方

外部リンクを作成する例

<a href="https://www.example.com">訪問する</a>

この例では、ユーザーがリンクをクリックすると'https://www.example.com'というウェブサイトに移動します。'href'属性によってリンク先のURLが指定されています。

ページ内リンクを作成する例

<a href="#section1">
  セクション1へジャンプ
</a>

<h2 id="section1">セクション1</h2>

この例では、同じページ内の特定の要素（id="section1"）へのリンクを作成しています。ユーザーがリンクをクリックすると、ページ内のその位置にスクロールします。

hrefに関するよくある質問

Q. href属性は必須？

A. href属性は<a>タグにとって重要ですが、厳密には必須ではありません。ただし、href属性がない場合、そのアンカータグはリンクとして機能しません。JavaScriptで動的にリンクを処理する場合など、特殊な状況では省略することもあります。

Q. 相対URLは使える？

A. はい、href属性では相対URLを使用できます。例えば、href="page.html"と指定すると、現在のページと同じディレクトリにある'page.html'へのリンクになります。これは同じウェブサイト内のページにリンクする際に便利です。

Q. メールリンクの作り方は？

A. メールアドレスへのリンクを作成するには、href属性に「mailto:」スキームを使用します。例：<a href="mailto:[email protected]">メールを送る</a>。これをクリックすると、ユーザーのデフォルトメールクライアントが開き、指定したアドレス宛ての新規メールが作成されます。

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