display

ディスプレイ（レイアウトとボックスモデル）

意味要素の表示方法

displayとは？

displayプロパティは、要素がどのように表示されるかを指定するために使用します。例えば、要素をブロックレベルやインラインレベルで表示するか、または非表示にするかなどを決定します。

displayの具体的な使い方

要素を非表示にする例

<style>
    div {
        display: none;
    }
</style>

<div>
    このdiv要素は非表示に設定されています。
</div>

ページ内の全てのdiv要素を非表示にします。

インライン要素をブロック要素に変更する例

<style>
    span {
        display: block;
    }
</style>

<span>
    このspan要素はブロックレベル要素として表示されます。
</span>

インライン要素であるspanをブロックレベル要素として表示します。

displayに関するよくある質問

Q. display: noneとvisibility: hiddenの違いは？

A. display: noneは要素を完全に非表示にし、レイアウトにも影響を与えません。一方、visibility: hiddenは要素を視覚的に非表示にしますが、スペースは維持されます。

Q. display: inlineとinline-blockの違いは？

A. display: inlineは幅と高さを指定できず、上下のマージンも無視されます。display: inline-blockは幅、高さ、マージンを指定でき、テキストの流れの中でブロック要素のように振る舞います。

Q. displayプロパティのデフォルト値は？

A. 要素のタイプによって異なります。例えば、divのデフォルトはblock、spanのデフォルトはinlineです。ブラウザの開発者ツールで確認できます。

displayが学べる書籍の紹介

「プログラミング単語帳」を使って、プログラミングの単語を英単語のように学習してみませんか？
プログラミング単語帳には、CSSのdisplayやborder-color、border-left、padding-right、などのような実務でよく使われる単語が数百以上収録されています。
この書籍には、プログラミングの単語の意味や読み方、単語の使い方がわかる例文などが掲載されており、いつでもどこでもプログラミングの学習ができます。

よく使われる単語にだけ絞って学習することができるので、効率的にプログラミングが学習できます。