bottom

ボトム（レイアウトとボックスモデル）

意味下辺の位置

bottomとは？

bottomプロパティは、絶対位置または相対位置に配置された要素の下辺の位置を指定するために使用します。このプロパティは、要素がpositionプロパティで'absolute', 'relative', 'fixed', 'sticky'のいずれかに設定されている場合にのみ動作します。

bottomの具体的な使い方

絶対位置で下からの距離を指定する例

<style>
    #example {
        position: absolute;
        bottom: 20px;
        background-color: tomato;
    }
</style>

<div id='example'>
    この要素は親要素の下端から20ピクセル上にあります。
</div>

idが'example'の要素を親要素の下端から20ピクセル上に配置します。

固定位置でフッターを画面下部に配置する例

<style>
    .sticky-footer {
        position: fixed;
        bottom: 0;
        width: 100%;
        background-color: #f1f1f1;
        padding: 10px;
        text-align: center;
    }
</style>

<div class="sticky-footer">
    この固定フッターは常に画面の下部に表示されます。
</div>

画面下部に固定されたフッターを作成する例。

bottomに関するよくある質問

Q. bottomプロパティの単位は？

A. bottomプロパティには、ピクセル（px）、パーセント（%）、em、remなど、さまざまな単位を使用できます。また、auto値も指定可能です。

Q. bottomとtopを同時に使える？

A. 同時に指定することは可能ですが、通常は避けるべきです。両方指定した場合、要素の高さが自動的に調整されることがありますが、予期せぬレイアウトになる可能性があります。一般的には、どちらか一方のみを使用することをお勧めします。

Q. position: static;でbottomは効く？

A. いいえ、効きません。bottomプロパティは、position: absolute;、position: relative;、position: fixed;、position: sticky; のいずれかが設定されている要素に対してのみ効果があります。

bottomが学べる書籍の紹介

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