{category}

CSS - 計算

calc()

カルク(関数

意味 計算を行う関数


calc()とは?

calc()関数は、CSS内で数値の計算を行うために使用します。異なる単位を持つ値の計算が可能で、例えばパーセンテージとピクセルの合計や差を求めることができます。レスポンシブデザインや要素のサイズ調整に役立ちます。

calc()の具体的な使い方

要素の幅を計算して設定する例

<style>
    .calc-width {
        width: calc(100% - 80px);
        background-color: lightpink;
        padding: 20px;
    }
</style>

<div class='calc-width'>
    幅: calc(100% - 80px)
</div>

要素の幅を親要素の100%から80ピクセル引いた値に設定しています。

レスポンシブなフォントサイズを設定する例

<style>
  .calc-font-size {
    font-size: calc(1rem + 2vw);
  }
</style>

<p class="calc-font-size">
  レスポンシブなフォントサイズ
</p>

ビューポートの幅に応じて変化するレスポンシブなフォントサイズを設定しています。

calc()に関するよくある質問

Q. calc()内で使える演算子は?
A. calc()関数内では、加算(+)、減算(-)、乗算(*)、除算(/)の4つの基本的な算術演算子を使用できます。
Q. calc()で異なる単位の計算は?
A. calc()では異なる単位間の計算が可能です。例えば、calc(100% - 20px)のように、パーセンテージとピクセルを組み合わせることができます。
Q. calc()のパフォーマンスは?
A. calc()は通常、ブラウザによって最適化されるため、パフォーマンスへの影響は最小限です。ただし、複雑な計算や頻繁な再計算が必要な場合は注意が必要です。

calc()が学べる書籍の紹介

「プログラミング単語帳」を使って、プログラミングの単語を英単語のように学習してみませんか?
プログラミング単語帳には、CSSのcalc()やurl()、repeating-radial-gradient()、rgb()、などのような実務でよく使われる単語が数百以上収録されています。
この書籍には、プログラミングの単語の意味や読み方、単語の使い方がわかる例文などが掲載されており、いつでもどこでもプログラミングの学習ができます。

よく使われる単語にだけ絞って学習することができるので、効率的にプログラミングが学習できます。

1日5分の暗記でプログラミンが身に付く!プログラミング単語帳 公式ストアで発売中!

HTML編、CSS編、JavaScript編、PHP編、Ruby編、その他単語編の6シリーズ分が公式ストアにて販売中です。気になった方はぜひ購入してみてください。


CSSを学べる「プログラミング単語帳」アプリ

プログラミング単語帳がアプリになりました!CSSはもちろん、10種類のプログラミング言語の中から、よく使われる単語をスマホで学習できます。

収録単語は2,000単語以上!
現在は、HTML、CSS、JavaScirpt、PHP、Laravel、Ruby、Python、MySQL、Linux、など10カテゴリーの単語帳が1つのアプリに収録されています。

いつでも、どこでも、隙間時間を有効活用して、プログラミングを効率的に学べるので、ぜひダウンロードしてみてください。

2024年7月アップデート情報:「Laravel」カテゴリーが追加されましました!

2024年8月アップデート情報:「MySQL」「Linux」カテゴリーが追加されましました!


関連するそのほかの単語

url()

リソースのURLを指定

種類: URL

repeating-radial-gradient()

繰り返しの放射状のグラデーションを作成する関数

種類: グラデーション

rgb()

色を指定する関数

種類: 色

@media (color-index: ...)

デバイスが表示できる色数が一致する場合に適用

種類: メディア特性

:only-of-type

特定の要素がその型の唯一の子要素である場合

種類: 疑似クラス