scope

スコープ（属性）

意味ヘッダー範囲設定

scopeとは？

ヘッダーセル(th)が適用されるセルの範囲を指定します。

scopeの具体的な使い方

scope属性を使用してヘッダーの影響範囲を指定する例

<!DOCTYPE html>
<html>
<body>
    <table>
        <tr>
            <th scope="col">列ヘッダー</th>
        </tr>
        <tr>
            <td>データ</td>
        </tr>
    </table>
</body>
</html>

このコードでは、'scope'属性を使ってヘッダーセルがテーブルのどの部分に影響を与えるか（この場合は列）を指定しています。これにより、スクリーンリーダーなどの技術が、どの情報が関連しているかをユーザーに伝えることができます。

scopeに関するよくある質問

Q. scope属性の値には何がある？

A. scope属性の主な値には、'col'（列）、'row'（行）、'colgroup'（列グループ）、'rowgroup'（行グループ）があります。これらは、ヘッダーセルが適用される範囲を指定します。

Q. scope属性はなぜ重要？

A. scope属性は、特に複雑なテーブル構造において、スクリーンリーダーなどの支援技術がテーブルの構造を正確に解釈し、ユーザーに適切に情報を伝えるのに役立ちます。これはウェブアクセシビリティの向上に貢献します。

Q. scope="col"と"row"の違いは？

A. scope="col"は、そのヘッダーセルが列全体に適用されることを示します。一方、scope="row"は、そのヘッダーセルが行全体に適用されることを示します。これにより、テーブルの構造がより明確になります。

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