let
レット(基本的な構文)
意味 変数の宣言
letとは?
JavaScriptで変数を宣言するためのキーワード。ブロックスコープを持ちます。
letの具体的な使い方
letを使った基本的な変数宣言と使用
let name = '山田太郎';
console.log('名前: ' + name);
let age = 30;
console.log('年齢: ' + age);
let isStudent = false;
console.log('学生ですか? ' + isStudent);
👇出力結果
名前: 山田太郎
年齢: 30
学生ですか? false
letを使用して異なる型(文字列、数値、真偽値)の変数を宣言し、その値を表示します。
letのブロックスコープの例
let x = 10;
if (true) {
let x = 20;
console.log('ブロック内のx: ' + x);
}
console.log('ブロック外のx: ' + x);
// 以下の行はエラーになります
// let x = 30; // 同じスコープでの再宣言はエラー
👇出力結果
ブロック内のx: 20
ブロック外のx: 10
letはブロックスコープを持つため、異なるブロック内で同じ名前の変数を宣言できます。同じスコープでの再宣言はエラーになります。
letを使ったループの例
let sum = 0;
for (let i = 1; i <= 5; i++) {
sum += i;
console.log(`${i}回目: 合計 = ${sum}`);
}
console.log('最終合計: ' + sum);
// console.log(i); // エラー: iはループの外では未定義
👇出力結果
1回目: 合計 = 1
2回目: 合計 = 3
3回目: 合計 = 6
4回目: 合計 = 10
5回目: 合計 = 15
最終合計: 15
letをfor文で使用すると、ループ変数iはループ内でのみ有効です。これにより、意図しない変数の漏洩を防ぎます。
letに関するよくある質問
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