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グレーターザン（基本的な構文）

意味大なり

>とは？

左のオペランドが右のオペランドより大きい場合にtrueを返す。

>の具体的な使い方

数値の比較

let x = 10;
let y = 5;

console.log(x > y);  // 10は5より大きい
console.log(5 > 10); // 5は10より大きくない
console.log(7 > 7);  // 7は7より大きくない（等しい）

👇出力結果

true
false
false

数値を比較し、左辺が右辺より大きい場合はtrueを返します。等しい場合や左辺が小さい場合はfalseを返します。

文字列の比較

console.log('banana' > 'apple'); // 'b'は'a'より後のアルファベット
console.log('A' > 'a');         // 大文字'A'は小文字'a'より前
console.log('10' > '2');        // '1'は'2'より前のアルファベット

👇出力結果

true
false
false

文字列を辞書順（Unicode値）で比較します。大文字は小文字より小さいとみなされます。数字を含む文字列は文字として比較されます。

温度チェッカー

function checkTemperature(temp) {
  if (temp > 30) {
    return '暑いです！冷たい飲み物を飲みましょう。';
  } else if (temp > 20) {
    return '快適です。外出日和ですね。';
  } else {
    return '寒いです。暖かい服装をしましょう。';
  }
}

console.log(checkTemperature(35));
console.log(checkTemperature(25));
console.log(checkTemperature(15));

👇出力結果

暑いです！冷たい飲み物を飲みましょう。
快適です。外出日和ですね。
寒いです。暖かい服装をしましょう。

条件分岐で大なり演算子を使用する例です。温度に応じて異なるアドバイスを返す関数を定義しています。これは気温に基づいて適切な行動を提案するシンプルなシステムの例です。

>に関するよくある質問

Q. > の使い方は?

A. > は「より大きい」を意味する比較演算子です。左側の値が右側の値より大きい場合にtrueを返します。例えば、5 > 3 はtrueを返します。

Q. > と >= の違いは?

A. > は「より大きい」を意味し、左側が右側より厳密に大きい場合にtrueを返します。一方、>= は「以上」を意味し、左側が右側より大きいか等しい場合にtrueを返します。

Q. 文字列の比較でも使えますか?

A. はい、文字列の比較にも使用できます。文字列の場合、アルファベット順で比較されます。例えば、'b' > 'a' はtrueを返します。

>が学べる書籍の紹介

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