>=
グレーター ザン オア イコール(基本的な構文)
意味 大なりまたは等しい
>=とは?
左のオペランドが右のオペランド以上である場合にtrueを返す。
>=の具体的な使い方
数値の比較
let num1 = 10;
let num2 = 5;
console.log(num1 >= num2); // 10は5以上
console.log(num1 >= 10); // 10は10以上(等しい)
console.log(num2 >= num1); // 5は10以上ではない
👇出力結果
true
true
false
数値を比較し、左辺が右辺以上の場合はtrueを返します。等しい場合もtrueとなります。この演算子は「大なりイコール」とも呼ばれ、左側の値が右側の値より大きいか等しい場合にtrueを返します。
文字列の比較
console.log('zebra' >= 'apple'); // 'z'は'a'より後のアルファベット
console.log('a' >= 'A'); // 小文字'a'は大文字'A'より後
console.log('10' >= '2'); // '1'は'2'より前のアルファベット
👇出力結果
true
true
false
文字列を辞書順(Unicode値)で比較します。大文字は小文字より小さいとみなされます。数字を含む文字列は文字として比較されます。この例では、異なる文字列のペアを比較して、予想外の結果が得られる場合があることを示しています。
年齢確認システム
function checkAge(age) {
if (age >= 20) {
return '成人です。すべての権利と責任があります。';
} else if (age >= 18) {
return '18歳以上ですが、20歳未満です。一部の権利があります。';
} else {
return '未成年です。保護者の同意が必要な場合があります。';
}
}
console.log(checkAge(22));
console.log(checkAge(18));
console.log(checkAge(16));
👇出力結果
成人です。すべての権利と責任があります。
18歳以上ですが、20歳未満です。一部の権利があります。
未成年です。保護者の同意が必要な場合があります。
条件分岐で大なりイコール演算子を使用する例です。年齢に応じて異なる権利や責任についてのメッセージを返す関数を定義しています。この関数は、入力された年齢に基づいて、その人の法的地位と権利に関する情報を提供します。
>=に関するよくある質問
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