!

ノット（基本的な構文）

意味否定(〜以外)

!とは？

オペランドの真偽値を反転させます。

!の具体的な使い方

論理NOT演算子の基本的な使用例

let isTrue = true;
let isFalse = false;

console.log(!isTrue);  // false
console.log(!isFalse); // true

👇出力結果

false
true

!演算子は真偽値を反転させます。trueをfalseに、falseをtrueに変換します。

二重否定の使用例

let isTrue = true;
let isFalse = false;

console.log(!!isTrue);  // true
console.log(!!isFalse); // false

👇出力結果

true
false

二重否定（!!）は値を真偽値に変換するのに使用されます。

非真偽値の否定

console.log(!0);        // true
console.log(!'');       // true
console.log(!null);     // true
console.log(!undefined);// true
console.log(!42);       // false
console.log(!'hello');  // false

👇出力結果

true
true
true
true
false
false

非真偽値に対しても!演算子を使用でき、その場合はまず真偽値に変換されてから反転されます。

!演算子を使用した条件の反転

function isEven(number) {
  return number % 2 === 0;
}

function processNumber(number) {
  if (!isEven(number)) {
    console.log(`${number} は奇数です`);
  } else {
    console.log(`${number} は偶数です`);
  }
}

processNumber(5);
processNumber(10);

👇出力結果

5 は奇数です
10 は偶数です

!演算子を使用して、関数の返り値や条件を反転させる例です。isEven関数の結果を否定することで、奇数の場合の処理を簡潔に記述しています。

!に関するよくある質問

Q. !演算子の結果はどうなりますか？

A. !演算子は、オペランドの真偽値を反転させます。trueならfalseに、falseならtrueに変換します。

Q. !!（二重否定）の意味は何ですか？

A. !!は二重否定であり、値を真偽値に変換するために使用されます。最初の!で値を反転し、2つ目の!でもう一度反転することで、元の値の真偽値を得ることができます。

Q. !を数値に使うとどうなりますか？

A. 数値に!を使用すると、まず数値が真偽値に変換されます。0はfalse、それ以外の数値はtrueとみなされます。その後、その真偽値が反転されます。例えば、!0はtrue、!1はfalseになります。

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