Error
エラー(データ型)
意味 エラーオブジェクト
Errorとは?
実行時のエラーを表現するオブジェクト。
Errorの具体的な使い方
エラーオブジェクトを作成して表示する例
function showErrorType() {
try {
throw new Error('エラーが発生しました');
} catch (e) {
console.log('エラーメッセージ:', e.message);
console.log('エラーの種類:', e.name);
console.log('スタックトレース:', e.stack);
}
}
showErrorType();
👇出力結果
エラーメッセージ: エラーが発生しました
エラーの種類: Error
スタックトレース: Error: エラーが発生しました
at showErrorType (...)
at ...
エラーメッセージを持つErrorオブジェクトをスローし、そのメッセージ、エラーの種類、スタックトレースをコンソールに出力します。
カスタムエラーを作成して処理する例
class ValidationError extends Error {
constructor(message) {
super(message);
this.name = 'ValidationError';
}
}
function validateUser(user) {
if (!user.name) {
throw new ValidationError('ユーザー名が必要です');
}
if (!user.age || user.age < 0) {
throw new ValidationError('有効な年齢が必要です');
}
console.log('ユーザーは有効です');
}
try {
validateUser({ name: 'John', age: -5 });
} catch (error) {
if (error instanceof ValidationError) {
console.log('バリデーションエラー:', error.message);
} else {
console.log('予期しないエラー:', error);
}
}
👇出力結果
バリデーションエラー: 有効な年齢が必要です
カスタムのValidationErrorクラスを作成し、ユーザー情報のバリデーションに使用します。エラーが発生した場合、適切に処理します。
Errorに関するよくある質問
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