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JavaScript - 条件分岐

switch

スウィッチ(制御構文

意味 複数条件の分岐


switchとは?

多くの条件から一つを選び、その条件に合致するコードブロックを実行するための構文。

switchの具体的な使い方

switch文による曜日の表示

const dayNumber = new Date().getDay();
let dayName;

switch (dayNumber) {
  case 0:
    dayName = '日曜日';
    break;
  case 1:
    dayName = '月曜日';
    break;
  case 2:
    dayName = '火曜日';
    break;
  case 3:
    dayName = '水曜日';
    break;
  case 4:
    dayName = '木曜日';
    break;
  case 5:
    dayName = '金曜日';
    break;
  case 6:
    dayName = '土曜日';
    break;
  default:
    dayName = '不明な曜日';
}

console.log(`今日は${dayName}です。`);

👇出力結果

今日は水曜日です。(実行日によって異なります)

現在の日付から曜日の番号(0-6)を取得し、switch文を使って対応する曜日名を設定します。各caseで曜日名を割り当て、defaultで予期しない値に対応します。

switchに関するよくある質問

Q. switch文とif文の違いは?
A. switch文は複数の条件を効率的に処理するのに適しています。特に、単一の変数や式に対して多くの可能な値がある場合に便利です。if文は、より複雑な条件や範囲の比較に適しています。
Q. breakを忘れるとどうなる?
A. breakを忘れると、該当するcaseの処理が終わっても次のcaseの処理に進んでしまいます。これはフォールスルーと呼ばれ、意図しない動作を引き起こす可能性があります。
Q. defaultは必須?
A. defaultは必須ではありませんが、予期しない値に対処するために使用することが推奨されます。どのcaseにも一致しない場合の処理を定義できます。

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