case（switch文で使用）

ケース（制御構文）

意味値に応じたアクション

case（switch文で使用）とは？

switch文の中で、特定の値に応じて実行するコードブロックを指定するキーワード。

case（switch文で使用）の具体的な使い方

季節を判定するswitch-case文

function getSeason(month) {
  let season;
  switch (month) {
    case 3:
    case 4:
    case 5:
      season = '春';
      break;
    case 6:
    case 7:
    case 8:
      season = '夏';
      break;
    case 9:
    case 10:
    case 11:
      season = '秋';
      break;
    case 12:
    case 1:
    case 2:
      season = '冬';
      break;
    default:
      season = '無効な月';
  }
  return season;
}

console.log(getSeason(4));
console.log(getSeason(7));
console.log(getSeason(13));

👇出力結果

春
夏
無効な月

月の数値（1-12）を受け取り、対応する季節を返す関数です。複数のcaseを使って各季節に月をグループ化しています。適切な季節がない場合はdefaultで処理します。

case（switch文で使用）に関するよくある質問

Q. caseの後のコロンは必要？

A. はい、caseキーワードの後にはコロン（:）が必要です。これは構文の一部で、値とそれに対応するコードブロックを区切るために使用されます。

Q. 複数のcaseを同じ処理にできる？

A. はい、複数のcaseを連続して書くことで、同じ処理を複数の値に対して適用できます。例：case 1: case 2: alert('1または2です'); break;

Q. caseで範囲指定はできる？

A. JavaScriptのswitch文では直接的な範囲指定はできません。ただし、true/falseを返す式をswitch(true)と組み合わせることで、似たような効果を得ることができます。

case（switch文で使用）が学べる書籍の紹介

「プログラミング単語帳」を使って、プログラミングの単語を英単語のように学習してみませんか？
プログラミング単語帳には、JavaScriptのcase（switch文で使用）やfor...of、continue、switch、などのような実務でよく使われる単語が数百以上収録されています。
この書籍には、プログラミングの単語の意味や読み方、単語の使い方がわかる例文などが掲載されており、いつでもどこでもプログラミングの学習ができます。

よく使われる単語にだけ絞って学習することができるので、効率的にプログラミングが学習できます。