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JavaScript - 条件分岐

default(switch文で使用)

デフォルト(制御構文

意味 条件分岐


default(switch文で使用)とは?

switch文の中で、どのcaseもマッチしなかった場合に実行されるブロックを指定するためのキーワード。

default(switch文で使用)の具体的な使い方

ユーザーの役割に基づく権限チェック

function checkPermission(role) {
  let permission;
  switch (role) {
    case 'admin':
      permission = '全ての操作が可能です';
      break;
    case 'editor':
      permission = 'コンテンツの編集が可能です';
      break;
    case 'viewer':
      permission = 'コンテンツの閲覧のみ可能です';
      break;
    default:
      permission = '権限がありません';
  }
  return permission;
}

console.log(checkPermission('admin'));
console.log(checkPermission('editor'));
console.log(checkPermission('guest'));

👇出力結果

全ての操作が可能です
コンテンツの編集が可能です
権限がありません

ユーザーの役割(role)に基づいて権限を判定する関数です。adminやeditorなど既知の役割にはそれぞれ固有の権限を割り当て、未知の役割にはdefaultで「権限がありません」と返します。

default(switch文で使用)に関するよくある質問

Q. defaultの位置は決まっている?
A. defaultは通常switch文の最後に配置されますが、技術的にはどの位置にあっても構いません。ただし、可読性のために最後に置くことが推奨されています。
Q. defaultは必ず必要?
A. defaultは必須ではありませんが、予期しない入力に対処するために使用することが推奨されます。defaultがない場合、どのcaseにも一致しないとswitch文は何も実行せずに終了します。
Q. defaultにもbreakが必要?
A. defaultが最後にある場合、breakは技術的には不要です。しかし、コードの一貫性と将来の変更に備えて、defaultにもbreakを付けることが良い習慣です。

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