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JavaScript - ループ

do...while

ドゥ ワイル(制御構文

意味 最低一度は実行し、条件が真である間繰り返すループ


do...whileとは?

指定されたコードブロックを一度実行した後、条件がtrueである限り繰り返し実行する。

do...whileの具体的な使い方

最低1回は実行される繰り返し処理の例

let i = 0;
let output = '';
do {
  output += 'カウント: ' + i + '\n';
  i++;
} while (i < 3);
console.log(output);

👇出力結果

カウント: 0
カウント: 1
カウント: 2

ループの中でiの値を'カウント: i' の形式で出力し、その後iをインクリメントします。iが3になるまでこの処理を繰り返します。

条件が最初から偽の場合のdo...whileループ

let count = 10;
let result = '';

do {
  result += count + ' ';
  count++;
} while (count < 10);

console.log(result);

👇出力結果

10

条件が最初から偽であっても、do...whileループは少なくとも1回は実行されることを示す例です。

do...whileに関するよくある質問

Q. do...whileとwhileの違いは?
A. do...whileループは、条件評価の前に最低1回はループ本体を実行します。一方、whileループは最初に条件を評価し、真の場合のみループ本体を実行します。
Q. do...whileはいつ使うべき?
A. do...whileは、ループ本体を少なくとも1回は実行したい場合に使用します。例えば、ユーザー入力を求めるループで、最初の入力を必ず受け付けたい場合などに適しています。
Q. do...whileのセミコロンは必要?
A. はい、do...while文の最後にはセミコロンが必要です。これは他のループ構文と異なる特徴で、忘れがちなので注意が必要です。

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