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JavaScript - 関数の種類

名前付き関数

なまえつきかんすう(関数

意味 名前がある関数


名前付き関数とは?

関数に名前を付けて定義される関数。名前を使用して関数を参照や再利用ができます。

名前付き関数の具体的な使い方

名前付き関数の定義と呼び出しの例

function greet() {
  console.log('Hello!');
}

greet();

👇出力結果

Hello!

名前付き関数 `greet` を定義し、それを呼び出してコンソールに 'Hello!' を出力します。

名前付き関数の再利用例

function calculateArea(半径) {
  return Math.PI * 半径 * 半径;
}

const 円1の面積 = calculateArea(5);
const 円2の面積 = calculateArea(7);

console.log('半径5の円の面積:', 円1の面積);
console.log('半径7の円の面積:', 円2の面積);

👇出力結果

半径5の円の面積: 78.53981633974483
半径7の円の面積: 153.93804002589985

この例では、`calculateArea`という名前付き関数を定義し、円の面積を計算します。この関数を異なる引数で複数回呼び出すことで、再利用性を示しています。

名前付き関数に関するよくある質問

Q. 名前付き関数の利点は?
A. 名前付き関数の主な利点は、コード内のどこからでも呼び出せること、デバッグが容易になること、そして関数自身の中から再帰的に呼び出せることです。また、コードの可読性も向上します。
Q. 関数宣言と関数式の違いは?
A. 関数宣言は `function 関数名() {}` の形式で、コード内のどこからでもアクセスできます(巻き上げされます)。一方、関数式は `var 変数名 = function() {}` の形式で、その行が実行されるまでアクセスできません。
Q. 関数名の命名規則は?
A. 関数名は通常、camelCase(最初の単語は小文字、以降の単語の先頭は大文字)を使用します。動詞または動詞句で始めるのが一般的です(例:getName, calculateTotal)。わかりやすく、その関数の目的を表す名前をつけることが重要です。

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