アロー関数
アローかんすう(関数)
意味 短縮形の関数
アロー関数とは?
ES6から導入された、短縮された関数の定義方法。`this`の振る舞いが従来の関数とは異なる。
アロー関数の具体的な使い方
基本的なアロー関数の例
const add = (a, b) => a + b;
console.log(add(3, 4));
const greet = name => `こんにちは、${name}さん!`;
console.log(greet('山田'));
👇出力結果
7
こんにちは、山田さん!
2つのアロー関数の例です。'add'関数は2つの引数を取り、'greet'関数は1つの引数を取ります。引数が1つの場合は括弧を省略できます。
thisの振る舞いの違い
const obj = {
name: '太郎',
greet: function() {
setTimeout(() => {
console.log(`こんにちは、私は${this.name}です。`);
}, 100);
}
};
obj.greet();
👇出力結果
こんにちは、私は太郎です。
アロー関数内のthisは、定義時のコンテキスト(ここではobjオブジェクト)を保持します。従来の関数では、この動作を実現するためにbindやselfの使用が必要でした。
アロー関数に関するよくある質問
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