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JavaScript - パラメータと引数

引数

ひきすう(関数

意味 呼び出す関数で使用する材料


引数とは?

関数を呼び出すときに渡される値。この値は、関数のパラメータに格納され、関数の内部で利用される。

引数の具体的な使い方

異なる引数での関数呼び出し

function calculateArea(width, height) {
  return width * height;
}

console.log(calculateArea(5, 3));
console.log(calculateArea(10, 7));
console.log(calculateArea(2.5, 4));

👇出力結果

15
70
10

この例では、calculateArea関数を異なる引数で呼び出しています。関数は渡された引数を使って面積を計算し、結果を返します。

可変長引数を使用する関数の例

function sum(...numbers) {
  return numbers.reduce((total, num) => total + num, 0);
}

console.log(sum(1, 2, 3));
console.log(sum(10, 20, 30, 40));
console.log(sum(5));

👇出力結果

6
100
5

この例では、sum関数が可変長引数(...numbers)を使用しています。関数は渡された全ての引数の合計を計算します。

引数に関するよくある質問

Q. 引数を省略できる?
A. はい、引数は省略可能です。省略された場合、その引数は undefined となります。ただし、関数内で適切に処理する必要があります。
Q. 引数の数に制限はある?
A. 理論上、JavaScriptには引数の数の制限はありませんが、実用的には関数の可読性と保守性を考慮して、通常は少数(5個以下)に抑えることが推奨されます。
Q. 引数の型チェックは必要?
A. JavaScriptは動的型付け言語なので、自動的な型チェックは行われません。必要に応じて関数内で型チェックを実装するか、TypeScriptを使用することで型の安全性を高めることができます。

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