{category}

JavaScript - スコープとクロージャ

グローバルスコープ

関数

意味 コード全体から見える領域


グローバルスコープとは?

変数が関数の外で定義された場合、それはグローバルスコープに存在し、コードのどこからでもアクセス可能になる。

グローバルスコープの具体的な使い方

グローバルスコープとローカルスコープの比較

let globalVar = 'グローバル変数';

function exampleFunction() {
  let localVar = 'ローカル変数';
  console.log(globalVar); // グローバル変数にアクセス
  console.log(localVar); // ローカル変数にアクセス
}

exampleFunction();
console.log(globalVar); // グローバル変数にアクセス
// console.log(localVar); // エラー: localVar is not defined

👇出力結果

グローバル変数
ローカル変数
グローバル変数

この例では、globalVarはグローバルスコープで定義されており、関数の内外からアクセスできます。一方、localVarは関数内のローカルスコープで定義されており、関数の外部からはアクセスできません。

グローバルスコープに関するよくある質問

Q. グローバルスコープとは?
A. グローバルスコープは、プログラム全体から見える変数の有効範囲を指します。グローバル変数は、どの関数からもアクセス可能で、プログラムのどこでも使用できます。
Q. グローバル変数の注意点は?
A. グローバル変数は便利ですが、過度に使用すると変数の管理が難しくなり、予期せぬバグの原因になることがあります。可能な限りローカルスコープを使用し、グローバル変数の使用は最小限に抑えることが推奨されます。
Q. グローバル変数の宣言方法は?
A. JavaScriptでは、関数の外部で変数を宣言するとグローバル変数になります。ただし、'use strict'モードでは、varキーワードを使用しない変数宣言はエラーになるため、明示的にvarを使用する必要があります。

グローバルスコープが学べる書籍の紹介

「プログラミング単語帳」を使って、プログラミングの単語を英単語のように学習してみませんか?
プログラミング単語帳には、JavaScriptのグローバルスコープや残余引数 (...args)、高階関数、デフォルトパラメータ、などのような実務でよく使われる単語が数百以上収録されています。
この書籍には、プログラミングの単語の意味や読み方、単語の使い方がわかる例文などが掲載されており、いつでもどこでもプログラミングの学習ができます。

よく使われる単語にだけ絞って学習することができるので、効率的にプログラミングが学習できます。

1日5分の暗記でプログラミンが身に付く!プログラミング単語帳 公式ストアで発売中!

HTML編、CSS編、JavaScript編、PHP編、Ruby編、その他単語編の6シリーズ分が公式ストアにて販売中です。気になった方はぜひ購入してみてください。


JavaScriptを学べる「プログラミング単語帳」アプリ

プログラミング単語帳がアプリになりました!JavaScriptはもちろん、10種類のプログラミング言語の中から、よく使われる単語をスマホで学習できます。

収録単語は2,000単語以上!
現在は、HTML、CSS、JavaScirpt、PHP、Laravel、Ruby、Python、MySQL、Linux、など10カテゴリーの単語帳が1つのアプリに収録されています。

いつでも、どこでも、隙間時間を有効活用して、プログラミングを効率的に学べるので、ぜひダウンロードしてみてください。

2024年7月アップデート情報:「Laravel」カテゴリーが追加されましました!

2024年8月アップデート情報:「MySQL」「Linux」カテゴリーが追加されましました!


関連するそのほかの単語

残余引数 (...args)

引数をまとめて受け取る

種類: パラメータと引数

高階関数

関数を操作する関数

種類: コールバックと高階関数

デフォルトパラメータ

初期値を持つパラメータ

種類: パラメータと引数

dragleave

ドラッグされた要素がターゲット要素から離れたときのイベント。

種類: その他のイベント

Set

重複なしの値の集合

種類: MapとSet