apply
アプライ(関数)
意味 配列を引数として関数実行
applyとは?
applyメソッドは、特定の'このオブジェクト'で関数を呼び出し、配列を引数として関数に渡します。これは、関数の引数を動的に設定する場合に便利です。
applyの具体的な使い方
applyメソッドを使用して関数のコンテキストと引数を変更する例
<button onclick="greet.apply(person, ['おはようございます'])">applyメソッドの例を表示</button>
<script>
function greet(prefix) {
alert(`${prefix}、${this.name}さん!`);
}
const person = {
name: '鈴木'
};
</script>
'greet'関数は、'apply'メソッドを使って'person'オブジェクトのコンテキストで呼び出されます。これにより、'this.name'は'person.name'を参照し、配列の第一引数がメッセージとして使用されます。
applyメソッドを使用して配列の操作を行う例
const numbers1 = [1, 2, 3];
const numbers2 = [4, 5, 6];
// 配列の結合
Array.prototype.push.apply(numbers1, numbers2);
console.log('結合後の配列:', numbers1);
// 最大値と最小値の取得
const allNumbers = [3, 1, 4, 1, 5, 9, 2, 6, 5, 3, 5];
const max = Math.max.apply(null, allNumbers);
const min = Math.min.apply(null, allNumbers);
console.log('最大値:', max);
console.log('最小値:', min);
👇出力結果
結合後の配列: [1, 2, 3, 4, 5, 6]
最大値: 9
最小値: 1
applyメソッドを使用して、配列の結合や数値の配列から最大値と最小値を取得します。applyを使うことで、配列をそのまま引数として渡すことができます。
applyに関するよくある質問
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