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JavaScript - ジェネレータ関数とイテレータ

next

ネクスト(関数

意味 次の値を取得


nextとは?

イテレータオブジェクトの`next`メソッドは、シーケンス内の次の値を返します。ジェネレータ関数では、次の`yield`まで実行されます。

nextの具体的な使い方

ジェネレータのnextメソッドを使用して値を取得し、引数を渡す例

function* numberGenerator() {
  const x = yield 1;
  const y = yield x + 1;
  yield y + 1;
}

const gen = numberGenerator();

console.log(gen.next());       // { value: 1, done: false }
console.log(gen.next(10));     // { value: 11, done: false }
console.log(gen.next(20));     // { value: 21, done: false }
console.log(gen.next());       // { value: undefined, done: true }

👇出力結果

{ value: 1, done: false }
{ value: 11, done: false }
{ value: 21, done: false }
{ value: undefined, done: true }

ジェネレータ関数から作成されたイテレータで、`next`メソッドを呼び出して値を取得します。また、`next`メソッドに引数を渡すことで、ジェネレータ内の`yield`式の結果として使用されます。

nextに関するよくある質問

Q. nextメソッドは何を返しますか?
A. nextメソッドは、{value: any, done: boolean}の形式のオブジェクトを返します。valueは現在の値、doneはイテレーションが完了したかどうかを示すブール値です。
Q. nextメソッドの引数の役割は?
A. nextメソッドは引数を取ることができます。この引数は、ジェネレータ関数内のyield式の結果として使用されます。これにより、ジェネレータと外部のコードの間で双方向の通信が可能になります。
Q. nextを呼び出す回数の制限は?
A. イテレータが終了するまで(done: trueが返されるまで)、nextメソッドを何度でも呼び出すことができます。終了後も呼び出せますが、{value: undefined, done: true}が返されます。

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