ポリモーフィズム
(オブジェクト指向)
意味 同一インターフェースの異なる振る舞い
ポリモーフィズムとは?
ポリモーフィズムは、オブジェクト指向プログラミングの原則の一つで、異なるクラスのオブジェクトが同じインターフェース(メソッドなど)を持つことを指します。これにより、コードの再利用性や拡張性が向上します。
ポリモーフィズムの具体的な使い方
異なるクラスで同じメソッドを実装する例
class Shape {
area() {
return 0;
}
}
class Circle extends Shape {
constructor(radius) {
super();
this.radius = radius;
}
area() {
return Math.PI * this.radius ** 2;
}
}
class Rectangle extends Shape {
constructor(width, height) {
super();
this.width = width;
this.height = height;
}
area() {
return this.width * this.height;
}
}
function calculateArea(shape) {
console.log(`面積: ${shape.area()}`);
}
const circle = new Circle(5);
const rectangle = new Rectangle(4, 6);
calculateArea(circle);
calculateArea(rectangle);
👇出力結果
面積: 78.53981633974483
面積: 24
この例では、'Shape'クラスを継承した'Circle'と'Rectangle'クラスが、それぞれ異なる方法で'area'メソッドを実装しています。'calculateArea'関数は、渡されたオブジェクトの型に関係なく'area'メソッドを呼び出せます。これがポリモーフィズムの実例です。
ポリモーフィズムに関するよくある質問
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