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JavaScript - カプセル化

ゲッター

オブジェクト指向

意味 プロパティの値を取得


ゲッターとは?

ゲッターは、オブジェクトの特定のプロパティの値を外部から取得するためのメソッドです。

ゲッターの具体的な使い方

ゲッターを使用したプロパティ取得例

class User {
    constructor(firstName, lastName) {
        this._firstName = firstName;
        this._lastName = lastName;
    }

    get fullName() {
        return `${this._firstName} ${this._lastName}`;
    }
}

const user = new User('太郎', '山田');
console.log(user.fullName);

👇出力結果

太郎 山田

'User'クラスに定義されたゲッター'fullName'を通じて、'_firstName'と'_lastName'を組み合わせた完全な名前を取得する例です。ゲッターを使用することで、プロパティにアクセスする際に計算や加工を行うことができます。

ゲッターに関するよくある質問

Q. ゲッターの目的は何ですか?
A. ゲッターの主な目的は、オブジェクトの内部データを安全に取得することです。これにより、プロパティへの直接アクセスを制御し、データの整合性を保つことができます。
Q. ゲッターの利点は?
A. ゲッターを使用すると、プロパティにアクセスする際に追加の処理(例:値の検証や計算)を行うことができます。また、内部実装を隠蔽しつつ、プロパティのように簡単にアクセスできるインターフェースを提供できます。
Q. ゲッターの定義方法は?
A. JavaScriptでは、'get'キーワードを使ってゲッターを定義します。例:'get propertyName() { return this._propertyName; }' のように記述します。

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