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JavaScript - Async/Await

async

アシンク(非同期処理

意味 関数を非同期関数として宣言


asyncとは?

asyncキーワードは、関数を非同期関数として宣言するためのキーワードです。非同期関数は、Promiseを返す関数として動作します。

asyncの具体的な使い方

async関数の基本的な使い方

async function asyncExample() {
  console.log('非同期処理を開始します');
  const result = await new Promise(resolve => {
    setTimeout(() => resolve('非同期処理が完了しました'), 2000);
  });
  console.log(result);
  return '非同期関数が終了しました';
}

console.log('asyncExample関数を呼び出します');
asyncExample().then(finalResult => console.log(finalResult));
console.log('asyncExample関数の呼び出しが完了しました');

👇出力結果

asyncExample関数を呼び出します
非同期処理を開始します
asyncExample関数の呼び出しが完了しました
非同期処理が完了しました
非同期関数が終了しました

この例では、async関数を定義し、その中で2秒間の遅延を持つ非同期処理(Promise)を実行しています。await キーワードを使用してPromiseの結果を待ち、その後で結果をコンソールに出力しています。最後に、非同期関数の実行結果をthenメソッドで受け取り、コンソールに出力しています。

asyncに関するよくある質問

Q. async関数の戻り値は何ですか?
A. async関数は常にPromiseを返します。関数内でreturnした値は、そのPromiseの解決値となります。
Q. async関数内でawaitは必須ですか?
A. いいえ、必須ではありません。ただし、async関数の主な利点はawaitを使用できることです。awaitを使用しない場合、通常の関数と同じように動作します。
Q. 通常の関数をasyncにする利点は?
A. async関数を使用すると、非同期コードをより同期的に見える形で書くことができ、コードの可読性が向上します。また、Promiseチェーンよりもエラーハンドリングが簡単になります。

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