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JavaScript - Async/Await

await

アウェイト(非同期処理

意味 非同期処理の待機


awaitとは?

awaitキーワードは、Promiseの結果が返されるまで関数の実行を一時停止するためのキーワードです。async関数内でのみ使用できます。

awaitの具体的な使い方

awaitを使用した非同期処理の例

async function fetchUserData(userId) {
  try {
    console.log(`ユーザー${userId}の情報を取得中...`);
    const response = await fetch(`https://api.example.com/users/${userId}`);
    if (!response.ok) {
      throw new Error('ユーザー情報の取得に失敗しました');
    }
    const userData = await response.json();
    console.log('取得したユーザー情報:', userData);
    return userData;
  } catch (error) {
    console.error('エラーが発生しました:', error.message);
    throw error;
  }
}

// 関数の使用例
fetchUserData(123)
  .then(data => console.log('処理完了:', data))
  .catch(error => console.error('エラー処理:', error.message));

👇出力結果

ユーザー123の情報を取得中...
取得したユーザー情報: {id: 123, name: '山田太郎', email: '[email protected]'}
処理完了: {id: 123, name: '山田太郎', email: '[email protected]'}

この例では、awaitキーワードを使用して非同期のAPI呼び出しを行い、ユーザー情報を取得しています。fetchメソッドとresponse.json()メソッドの両方にawaitを使用して、Promiseの結果を待っています。エラーハンドリングにはtry-catch文を使用しています。

awaitに関するよくある質問

Q. awaitは何を待機しますか?
A. awaitはPromiseオブジェクトの解決を待機します。Promiseが解決されるまで、その行で実行が一時停止され、解決後に次の行に進みます。
Q. awaitはどこで使用できますか?
A. awaitはasync関数内でのみ使用できます。通常の関数内では使用できません。
Q. awaitのエラー処理はどうしますか?
A. awaitを使用する際は、try-catch文でエラーをキャッチすることが推奨されます。Promiseが拒否された場合、エラーがスローされ、catch文で捕捉できます。
Q. awaitは常に必要ですか?
A. いいえ、必ずしも必要ではありません。Promiseの結果を待つ必要がない場合や、複数の非同期処理を並列で実行したい場合は、awaitを使用せずにPromiseを直接扱うこともあります。

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