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JavaScript - DOMの選択(2)

lastChild

ラストチャイルド(DOM操作

意味 最後の子を取得


lastChildとは?

lastChildプロパティは、現在の要素の最後の子要素を返します。

lastChildの具体的な使い方

最後の子ノードを取得する例

<div id="parent">
  <p>最初の子要素</p>
  <p>2番目の子要素</p>
  <p>最後の子要素</p>
</div>

<button onclick="showLastChild()">最後の子要素を表示</button>

<script>
function showLastChild() {
  const parentElement = document.getElementById('parent');
  const lastChild = parentElement.lastChild;

  if (lastChild.nodeType === Node.TEXT_NODE) {
    alert('最後の子ノードはテキストノードです。\n内容: ' + lastChild.textContent);
  } else if (lastChild.nodeType === Node.ELEMENT_NODE) {
    alert('最後の子要素: ' + lastChild.tagName + '\n内容: ' + lastChild.textContent);
  } else {
    alert('子ノードが見つかりません。');
  }
}
</script>

この例では、'parent'というIDを持つ要素の最後の子ノードを取得します。lastChildはテキストノード(空白や改行)も返すため、ノードの種類を確認してから適切な情報を表示します。要素ノードの場合はタグ名と内容を、テキストノードの場合はその内容を表示します。

lastChildに関するよくある質問

Q. lastChildとは何ですか?
A. lastChildは、指定された要素の最後の子ノード(要素ノードまたはテキストノード)を返すJavaScriptのプロパティです。
Q. 要素のみを取得するには?
A. 要素ノードのみを取得したい場合は、lastElementChildプロパティを使用してください。これは最後の子要素ノードを返します。
Q. 子要素がない場合は?
A. 子要素が存在しない場合、lastChildはnullを返します。使用前に子要素の存在を確認することが安全です。

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