replaceChild()

リプレイスチャイルド（DOM操作）

意味要素の置き換え

replaceChild()とは？

replaceChild()メソッドは、指定した子ノードを別のノードで置き換えます。

replaceChild()の具体的な使い方

ボタンクリックで要素を置き換える例

<button onclick='replaceElement()'>要素を置き換え</button>
<div id='parent'>
  <p id='old'>この古い段落が置き換えられます</p>
</div>

<script>
function replaceElement() {
  const parentElement = document.getElementById('parent');
  const oldElement = document.getElementById('old');
  
  if (oldElement) {
    const newElement = document.createElement('p');
    newElement.textContent = '新しい段落に置き換えられました';
    newElement.style.color = 'blue';
    
    const replacedElement = parentElement.replaceChild(newElement, oldElement);
    console.log('置き換えられた要素:', replacedElement.textContent);
    alert('段落が置き換えられました。');
  } else {
    alert('置き換える要素が見つかりません。');
  }
}
</script>

ボタンをクリックすると、古い段落要素を新しい段落要素で置き換えます。新しい要素には青色のテキストが設定されます。置き換えられた要素の内容をコンソールに表示し、アラートで通知します。

replaceChild()に関するよくある質問

Q. replaceChild()の引数の順序は？

A. replaceChild(newChild, oldChild)の順序で、第1引数が新しい要素、第2引数が置き換える既存の要素です。この順序を間違えると正しく動作しません。

Q. 置き換え後の古い要素はどうなる？

A. 置き換えられた古い要素はDOMツリーから削除されますが、メモリ上には残ります。必要に応じて変数に保存しておくことで、後で再利用することができます。

Q. 新しい要素は事前に作成が必要？

A. はい、replaceChild()を呼び出す前に、新しい要素を createElement() などで作成しておく必要があります。既存の要素をそのまま使うこともできます。

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