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JavaScript - スタイル操作

getComputedStyle()

ゲットコンピューテッドスタイル(DOM操作

意味 全スタイル取得


getComputedStyle()とは?

指定した要素の計算されたスタイルを取得するための関数。全てのCSSプロパティの値を含むオブジェクトを返す。

getComputedStyle()の具体的な使い方

要素の計算されたスタイルを取得する

<div id="exampleDiv" style="width: 100px; height: 100px; background-color: blue;">サンプル要素</div>
<button onclick="showComputedStyle()">計算されたスタイルを表示</button>

<script>
function showComputedStyle() {
  const element = document.getElementById('exampleDiv');
  const computedStyle = window.getComputedStyle(element);
  
  const width = computedStyle.getPropertyValue('width');
  const height = computedStyle.getPropertyValue('height');
  const bgColor = computedStyle.getPropertyValue('background-color');
  
  alert(`幅: ${width}\n高さ: ${height}\n背景色: ${bgColor}`);
}
</script>

指定した要素の計算されたスタイル(幅、高さ、背景色)を取得し、アラートで表示します。インラインスタイルやCSSファイルで設定されたスタイルが反映された最終的な値を取得できます。

getComputedStyle()に関するよくある質問

Q. getComputedStyle()の引数は?
A. getComputedStyle()は、スタイルを取得したい要素を引数に取ります。例えば、document.getElementById('myElement')のように要素を指定します。
Q. インラインスタイルとの違いは?
A. getComputedStyle()は、インラインスタイル、外部CSSファイル、ブラウザのデフォルトスタイルなど、全ての適用されたスタイルを考慮した最終的な計算値を返します。
Q. 返り値の型は何ですか?
A. CSSStyleDeclarationオブジェクトを返します。このオブジェクトから、各CSSプロパティの値を取得できます。

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