dispatchEvent()

ディスパッチイベント（イベント）

意味手動でイベント起動

dispatchEvent()とは？

DOM要素に対してプログラム的に特定のイベントを発火させるためのメソッド。

dispatchEvent()の具体的な使い方

カスタムイベントを発火させる例

<button onclick='dispatchCustomEvent()'>カスタムイベントを発火</button>
<div id='output'></div>

<script>
function dispatchCustomEvent() {
  const customEvent = new CustomEvent('myCustomEvent', { detail: { message: 'カスタムイベントが発火しました！' } });
  const targetElement = document.getElementById('output');
  
  targetElement.addEventListener('myCustomEvent', function(e) {
    this.textContent = e.detail.message;
  });
  
  targetElement.dispatchEvent(customEvent);
}
</script>

ボタンをクリックすると、'myCustomEvent'という名前のカスタムイベントを作成し、'output'要素に対してdispatchEvent()メソッドを使用してイベントを発火させます。イベントリスナーがこのイベントをキャッチし、メッセージを表示します。

dispatchEvent()に関するよくある質問

Q. dispatchEvent()の用途は？

A. dispatchEvent()は、プログラムから手動でイベントを発生させるために使用します。これにより、特定の状況でカスタムイベントを発火させたり、既存のイベントをシミュレートしたりすることができます。

Q. カスタムイベントの作り方は？

A. カスタムイベントは new Event('イベント名') で作成できます。より詳細な設定が必要な場合は、CustomEvent コンストラクタを使用することもできます。

Q. イベントリスナーとの関係は？

A. dispatchEvent()で発火させたイベントは、addEventListener()で登録されたイベントリスナーによって捕捉されます。つまり、手動で発火させたイベントも通常のイベントと同じように処理されます。

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