dragend

ドラッグエンド（イベント）

意味ドラッグが終了したときのイベント。

dragendとは？

要素のドラッグが終了したときに一度だけ発火するイベント。

dragendの具体的な使い方

ドラッグ終了時のスタイル復元とドロップ結果の表示

<div id="draggable" draggable="true" style="width: 100px; height: 100px; background-color: #3498db; color: white; text-align: center; line-height: 100px;">ドラッグしてね</div>
<div id="dropzone" style="width: 200px; height: 200px; background-color: #ecf0f1; margin-top: 20px; text-align: center; line-height: 200px;">ここにドロップ</div>
<div id="output" style="margin-top: 20px;"></div>

<script>
const draggable = document.getElementById('draggable');
const dropzone = document.getElementById('dropzone');
const output = document.getElementById('output');

draggable.addEventListener('dragstart', function(event) {
  this.style.opacity = '0.5';
});

draggable.addEventListener('dragend', function(event) {
  // スタイルを元に戻す
  this.style.opacity = '1';
  
  // ドロップ位置の確認
  const dropTarget = event.target;
  const droppedOnValidTarget = dropzone.contains(document.elementFromPoint(event.clientX, event.clientY));
  
  if (droppedOnValidTarget) {
    output.textContent = '有効なドロップゾーンにドロップされました。';
  } else {
    output.textContent = 'ドロップゾーン外にドロップされました。元の位置に戻ります。';
  }
});

dropzone.addEventListener('dragover', function(event) {
  event.preventDefault();
});
</script>

この例では、dragendイベントを使用して、ドラッグ終了時に要素のスタイルを元に戻し、ドロップ結果を表示しています。ドラッグ要素が有効なドロップゾーンにドロップされたかどうかを確認し、結果をユーザーに表示します。

dragendに関するよくある質問

Q. dragendイベントとは？

A. dragendイベントは、ドラッグ操作が終了したときに発火するイベントです。これは、ユーザーがマウスボタンを離したり、Escキーを押してドラッグをキャンセルしたりしたときに発生します。

Q. dragendイベントの使用例は？

A. dragendイベントは、ドラッグ操作の終了時に必要なクリーンアップを行うのに適しています。例えば、ドラッグ中に変更した要素のスタイルを元に戻したり、一時的なデータを削除したりするのに使用できます。

Q. dragendとdropの違いは？

A. dragendイベントはドラッグ操作が終了したときに常に発火しますが、dropイベントは要素が有効なドロップターゲット上でドロップされたときにのみ発火します。dragendはドラッグ操作の成功や失敗に関わらず発生しますが、dropは成功したドロップ操作でのみ発生します。

dragendが学べる書籍の紹介

「プログラミング単語帳」を使って、プログラミングの単語を英単語のように学習してみませんか？
プログラミング単語帳には、JavaScriptのdragendやclick、pointerlockchange、load、などのような実務でよく使われる単語が数百以上収録されています。
この書籍には、プログラミングの単語の意味や読み方、単語の使い方がわかる例文などが掲載されており、いつでもどこでもプログラミングの学習ができます。

よく使われる単語にだけ絞って学習することができるので、効率的にプログラミングが学習できます。