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JavaScript - イベントオブジェクトとプロパティ

event.preventDefault()

イベントプリベントデフォルト(イベント

意味 通常の動作キャンセル


event.preventDefault()とは?

イベントのデフォルトの動作を抑止するメソッドです。

event.preventDefault()の具体的な使い方

リンクのデフォルト動作の防止

<a href="https://www.example.com" id="myLink">クリックしてください</a>

<script>
const link = document.getElementById('myLink');

link.addEventListener('click', function(e) {
  e.preventDefault();
  console.log('リンクのデフォルト動作が防止されました。');
  console.log(`本来のリンク先: ${e.target.href}`);
});
</script>

リンクのクリックイベントに対してpreventDefault()を使用し、ページ遷移を防止します。代わりに、コンソールにメッセージと本来のリンク先を表示します。

event.preventDefault()に関するよくある質問

Q. preventDefault()の主な用途は?
A. 主な用途は、フォームの送信やリンクのクリックなど、ブラウザのデフォルト動作を止めることです。これにより、JavaScriptで独自の処理を行うことができます。
Q. 戻り値はありますか?
A. preventDefault()メソッドは戻り値を持ちません(undefined)。イベントのデフォルト動作を抑制するだけです。
Q. すべてのイベントで使えますか?
A. すべてのイベントで使用できるわけではありません。cancelableプロパティがtrueのイベントに対してのみ効果があります。例えば、loadイベントではpreventDefault()は効果がありません。

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