event.stopPropagation()
イベントストッププロパゲーション(イベント)
意味 イベント伝播の停止
event.stopPropagation()とは?
イベントの伝播を停止するメソッドです。これにより、親や子のイベントハンドラが実行されなくなります。
event.stopPropagation()の具体的な使い方
イベントの伝播を停止する例
<div id="outer" style="padding: 20px; background-color: #f0f0f0;">
外側の要素
<div id="inner" style="padding: 20px; background-color: #d0d0d0;">
内側の要素
<button id="btn">クリックしてください</button>
</div>
</div>
<script>
const outer = document.getElementById('outer');
const inner = document.getElementById('inner');
const btn = document.getElementById('btn');
outer.addEventListener('click', () => {
console.log('外側の要素がクリックされました');
});
inner.addEventListener('click', () => {
console.log('内側の要素がクリックされました');
});
btn.addEventListener('click', (event) => {
event.stopPropagation();
console.log('ボタンがクリックされました(伝播停止)');
});
</script>
この例では、ボタンをクリックするとevent.stopPropagation()が呼び出され、イベントの伝播が停止します。その結果、ボタンのクリックイベントだけが処理され、内側や外側の要素のクリックイベントは発火しません。ボタン以外の部分をクリックすると、イベントが通常通り伝播することを確認できます。
event.stopPropagation()に関するよくある質問
event.stopPropagation()が学べる書籍の紹介
「プログラミング単語帳」を使って、プログラミングの単語を英単語のように学習してみませんか?
プログラミング単語帳には、JavaScriptのevent.stopPropagation()やclick、event.bubbles、input、などのような実務でよく使われる単語が数百以上収録されています。
この書籍には、プログラミングの単語の意味や読み方、単語の使い方がわかる例文などが掲載されており、いつでもどこでもプログラミングの学習ができます。
よく使われる単語にだけ絞って学習することができるので、効率的にプログラミングが学習できます。
HTML編、CSS編、JavaScript編、PHP編、Ruby編、その他単語編の6シリーズ分が公式ストアにて販売中です。気になった方はぜひ購入してみてください。
JavaScriptを学べる「プログラミング単語帳」アプリ
プログラミング単語帳がアプリになりました!JavaScriptはもちろん、10種類のプログラミング言語の中から、よく使われる単語をスマホで学習できます。
収録単語は2,000単語以上!
現在は、HTML、CSS、JavaScirpt、PHP、Laravel、Ruby、Python、MySQL、Linux、など10カテゴリーの単語帳が1つのアプリに収録されています。
いつでも、どこでも、隙間時間を有効活用して、プログラミングを効率的に学べるので、ぜひダウンロードしてみてください。
2024年7月アップデート情報:「Laravel」カテゴリーが追加されましました!
2024年8月アップデート情報:「MySQL」「Linux」カテゴリーが追加されましました!