バブリングフェーズ

（イベント）

意味イベント伝播の最後

バブリングフェーズとは？

イベント伝播の最後の段階。イベントは対象の要素から最上位の親要素まで逆伝播します。

バブリングフェーズの具体的な使い方

バブリングフェーズでのイベント伝播の例

<div id="parent" style="padding: 20px; background-color: #f0f0f0;">
  親要素
  <div id="child" style="padding: 20px; background-color: #d0d0d0;">
    子要素
    <button id="button">クリックしてください</button>
  </div>
</div>
<script>
function setupBubblingExample() {
  const parent = document.getElementById('parent');
  const child = document.getElementById('child');
  const button = document.getElementById('button');

  parent.addEventListener('click', () => alert('親要素がクリックされました'));
  child.addEventListener('click', () => alert('子要素がクリックされました'));
  button.addEventListener('click', () => alert('ボタンがクリックされました'));
}
setupBubblingExample();
</script>

この例では、ボタン、その親の子要素、さらにその親要素にクリックイベントリスナーを設定しています。ボタンをクリックすると、イベントがバブリングフェーズで伝播し、ボタン、子要素、親要素の順にアラートが表示されます。

バブリングフェーズに関するよくある質問

Q. バブリングフェーズとは？

A. バブリングフェーズは、DOMイベントの伝播において、イベントが発生した要素から親要素へと上向きに伝わっていく段階です。

Q. イベント伝播を止めるには？

A. event.stopPropagation()メソッドを使用することで、イベントの伝播を停止できます。

Q. キャプチャリングとの違いは？

A. キャプチャリングはトップレベルの要素から対象要素へ下向きに伝播し、バブリングは逆に対象要素から上向きに伝播します。

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