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JavaScript - デバッグと診断

console.trace

コンソール・トレース(エラーハンドリング

意味 スタックトレース表示


console.traceとは?

`console.trace`メソッドは、その時点でのスタックトレースをコンソールに表示します。これは、関数がどのように呼び出されたかをトレースするのに役立ちます。

console.traceの具体的な使い方

console.traceを使用してスタックトレースを表示する例

<button onclick='traceExample()'>Trace Example</button>
<script>
function traceExample() {
  function firstFunction() {
    secondFunction();
  }

  function secondFunction() {
    console.trace('スタックトレースの例');
  }

  firstFunction();
  alert('スタックトレースがコンソールに表示されました。開発者ツールで確認してください。');
}
</script>

このコードは、複数の関数を経由してconsole.traceを呼び出し、その時点でのスタックトレースをコンソールに表示します。関数の呼び出し順序や階層構造を確認できます。

console.traceに関するよくある質問

Q. console.traceの使い方は?
A. console.trace()をコード内の任意の場所で呼び出すだけです。これにより、その時点でのスタックトレースがコンソールに表示されます。
Q. console.logとの違いは?
A. console.logは単にメッセージを出力しますが、console.traceは関数呼び出しの履歴(スタックトレース)を表示します。デバッグ時に関数の呼び出し元を追跡するのに役立ちます。
Q. ブラウザ以外でも使えますか?
A. はい、Node.jsなどのサーバーサイド環境でも使用できます。ただし、出力形式は環境によって異なる場合があります。

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